テヌータ・ディ・ヴァルジャーノは、ルッカの丘の上、アペニン山脈とティレニア沿岸の間に位置しています。
1992年にルッカの丘のモレノ・ペトリーニ氏とピエモンテのラウラ・ディ・コッロビアーノ氏により購入されました。
ラウラ氏は、80年代終わりにトスカーナ州に移住し、ビアレッジョ沿岸にある造船所に勤め、そこでモレノ氏と出会いました。
二人は、新しいやりがいのあるテロワールを求め、
コンサルタントをしていたキャンティのワイナリーにいたサヴェリオ・ペトリー二氏に助けを仰ぎ、
ブドウ畑経営を一緒に始めました。
16haの広さを持つ葡萄畑とオリーブ畑、果樹園、野菜畑、家畜小屋(豚、鶏、ホロホロ鳥、ウサギ)などを合わせると合計40haの広さになります。
全て、バイオダイナミック農法で(2002年以降デメテール認証保持)、
アレックス・ポドルスキ方法使用し、麦畑、動物に苦労する事なくヴァルジャーノの自然と溶け込んでいった実用的な物は、すべていきています。
長い年月を経て、ブドウ、及び土壌は、理想的なバランスに達し、健全でジューシーなブドウが生産され、
手作業により栽培されています。
年によって大きく異なるテロワールと気候を表現する毎年違ったワインが造られています。
毎年約50,000本製造され、地元の市場の要求を満たした後、ワインの特徴、滑らかさ、飲み頃、バランスが要求と合い、様々なところへ出荷されます。
ワイナリー訪問記
Palistoriti
現在は、「テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ」のセカンドワイン
畑は同じ場所のもので、比較的樹齢の若い木のブドウが使われています。
「コッリーネ・ルッケージ」というトスカーナ州のDOCワインになります。
サンジョベーゼ中心にメルロとシラーをブレンドして仕込まれています。
厚みのあるバランスの取れたワインに仕上がっています。
スタンダードなクラスのワインですが、クオリティの高さが窺えます。
Giallo Dei Muri
厚みがあり香りのフルーティーな、美味しい白ワインです。
トレビアーノ・マルヴァジア・ヴェルメンティーノ、僅かにヴィオニエ
(彼らも古くから有る樹なので品種がまだ分からないそうです)
この4種類のブレンドになります。
実にフルーティーで、上品なハーブとトロピカルフルーツにミネラルの香り
キリッと締まった酸味が絶妙で、ボリューム感ある味わいは広がります。
14℃くらいに冷やしてからお楽しみ下さい。
魚介類のカルパッチョや、シタビラメのムニエル
Tenuta Di Valgiano
1999年がファースト・リリースで、この蔵最上のワインです。
サンジョベーゼ中心に、シラーとメルロが絶妙にブレンドされています。
ご存じ、ワイナート12号誌上において96点という最高得点を獲得しています。
2001年は「ガンベロ・ロッソ」にて最高評価の「トレビッキエリ」を獲得。
凝縮したブラックベリー、仄かなスパイス
圧倒する「タンニン」と伸びやかな「酸味」は、余韻も永く楽しめます。
濃厚な味わいですが、それを感じさせないエレガンスがあります。
今後の熟成が期待できる素晴らしい仕上がりです。
料理、ずばり「鹿のステーキ」
メールマガジン登録はこちらから
=========================━━━━━━━━━━━━
ご注文お待ちしております。
ご注文は返信のメールまたはkey@suzukiya.jp
(株)土浦鈴木屋
土浦市田中1-7-15
Tel029-821-1938
Fax029-825-2661
E-Mail:key@suzukiya.jp
URL:http://www.suzukiya.jp
毎週日曜日は定休日