エンリコ・ピラー・エ・ネグリ


E.Pira E Figli
エンリコ・ピラー・エ・ネグリ

1637年 サヴォイア家に仕えていたサルデーニャ出身の軍人ガスパル・ピラー氏に
勲章としてバローロの土地を与えられた事からピラー社がスタートします。
1900年代頭には、E.Pira&Figli社としてバローロの土地でワインメイクが始められました。

かつてのオーナーであるルイージ・ピラー氏は伝統的なバローロの造り手で、
伝統的な醸造方法を好み、破砕を足で行う等、最新の技術に頼ることなくワイン生産を行っていました。
ルイージ・ピラー氏を最後にピラー家の男系が途絶えると、
ワインの伝統を守る為に、ボスキス家にワイナリーを譲渡しました。

ピラー社は当初から高い評価を受けてきましたが、
新進気鋭の生産者として評判だったキアラ・ボスキス女史が1980年にワイナリーを受け継いだ事で、
さらに注目を集めました。

キアラ女史は同じくピエモンテ州のラ・スピネッタ社のジョルジョ・リヴェッティ氏とも親交が深く
「よいワインはよいブドウから」という共通の栽培哲学を持って畑での仕事を厳密に手作業で行っています。

キアラ女史が造るバローロ最大の特徴は、タンニンや酸の裏の果実のきめ細やかさです。
繊細でありながら、持続性のある香りが感じられ、様々な要素がバランスよく口の中に広がります。

商品名 3150●750ml バローロ・カンヌビ 1996 エンリコ・ピラー・エ・ネグリ
容量・品種 750ML・ネッビオーロ
数量     
単価 税抜¥15,000/税込¥16500








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